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実践編 3.「対角線」を活かして、撮影枚数を減らす。


 拙ブログにて、公募?していた、ノーダルニンジャ・ウルティメイト・R1の共同購入? は、応募者? が一人でしたが、この円高で、ちょっとだけ得したような気分でした。

 このパノラマ雲台は見ての通り、レンズを支持することで、非常にコンパクトに仕上がっているだけでなく、カメラを斜めにした撮影が可能になります。
 たとえば、私が使用しているニコン10.5ミリは、対角線魚眼ですので、対角線上には180度の画角があるのです。しかし、通常のパノラマ雲台を使う分には、この180度は活きてきません。

 そこで、ウルティメイト・R1。
 カメラを斜めにセットすることで、天地を180°の画角で写せます。理想としては、これで水平方向にぐるりと一回転すればよいのですが、実際は微妙に隙間ができてしまいます。なので、少しだけ上向きにセットして、天頂をカバーして撮影しておき、三脚を退けて底面を追加撮影すれば、いい具合に全球撮影ができるという寸法です。

14-1.撮影のポイント







 水平方向は5カットでも済みそうですが、雲台のクリックが2、4、6しかないので、検証はせず、通常どおり6カットで撮影します。これに底面1カットですから、合計7カット。
 うむ。あんまり得したような気分にはなりませんね。これじゃ。
 シグマ8ミリの円周魚眼が欲しくなるところをグッと我慢して、始めましょう。









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 天頂をカバーするために、やや上向き(7.5度)に設定しました。
 カメラを傾ける支点がノーダルポイントではありませんから、カメラを傾けた状態で改めてノーダルポイントを合わせる必要があります。

 この時、画面のどの部分(画面中心か、水平部分か、画面の天や地か?)で合わせるのが最もよいのか? 検討の余地がありそうです。








●●●●撮影結果

 ▲カメラを斜めにしていますから、当然、画面も斜めです。底面は手持ちで撮影しました。

14-3.水平方向だけを合成してみる。


 斜めに撮影しているからといって何か特別な操作も必要ありません。通常通り、PTGuiの処理を行います。

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▲底面の画面の切れ方が面白い形になりました。





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▲エクイレクタングラーに展開しているために、「変形」しているように見えているだけです。





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▲底面は、花びらのような形になりました。
※画面の対角線を天地にしているわけですが、カメラの角度によって形が変わります。このような花型になるのは、あまりよい例ではありません。



14-4.全画像を合成してみる。


 通常通り、全画像を一気に処理して、底面だけマスク処理などを施しました。それほど手間はかけていませんが、底面のつながりに数カ所、不自然な部分が残りました。
 また、天の位置に葉っぱがあって、これが風で動いているために、うっすらとゴーストが残っています。
 いずれも、PTGui上で追加処理するよりも、レイヤーを出力しておいて、フォトショップで処理した方が楽かもしれません。

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▲通常通りの処理でok。








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▲底面と天に少し問題点が残っていますが、おおむねok。





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▲底面はこのようになりました。







●●●完成画像●●●画像をクリックすると、グルグルパノラマが始まります。

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 何はともあれ、PTGuiのお蔭様です。ありがたや、ありがたや。


・・・・・今回はここまで。



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