中判カメラや大判カメラは、なんとなくプロ用みたいに思われているかもしれません。カメラは大きく重く、操作も面倒で、確かにアマチュア向けという感じではありません。しかし、実際に使ってみると一枚一枚に気持ちを込めた撮影を実感できます。また、フィルムの面積が大きいですから、写真を大きく引き伸ばした場合でもディテールを綺麗に再現します。
今回は、中判カメラ用のブローニーフィルムと、大判カメラ用のシートフィルムの使い方の基本の基本を整理します。一見すると難しそうですが、実際に手を動かせばすぐに覚えられます。気軽にチャレンジしていただきたいです。
皆さんが一般的に使っているフィルムは、35ミリフィルム(135サイズ)と呼ばれます。何が35ミリなのかというと、フィルムの幅が35ミリあります。手元のフィルムに物差しをあてて計ってみてください。画面のサイズはだいたい縦24ミリ×横36ミリです。
これに対して、中判カメラに使われるものは、ブローニーフィルム(120サイズまたは220サイズ)と呼ばれるもので、フィルムの幅は61.5ミリです。画面のサイズは使用するカメラによって異なりますが、35ミリに比べるとおよそ4倍以上の面積になります。
35ミリフィルムのようなパトローネにこそ入っていませんが、長いフィルムをくるくる巻にしているので、これらを総称してロールフィルムということもあります。
さて、さらに大きな、なんだか江戸時代のカメラのような大判カメラがあります。これに使うフィルムは一枚一枚のフィルムが別々になっているためシートフィルムと呼ばれます。
さまざまな大きさのカメラとフィルムがありますが、一般的なものは4×5インチサイズ(約10×12.5センチ)です。サービスサイズのプリントよりも大きなフィルムです。
中判カメラに使われるブローニーフィルムには、120サイズと220サイズの2種類があります。何が違うかというと、撮影枚数が異なり、220サイズは120サイズの2倍の枚数を撮影できます。35ミリフィルムでいうと12枚撮りと24枚撮りの違いだと思えばよいでしょう。ただし、中判カメラで異なるサイズを使用する際にはカメラ本体のフィルムカウンターや圧板を切り換える必要があります。また、220サイズはあまり一般的でないためか品種も少ないです。
ブローニーフィルムは黒い遮光紙に巻き取られています(220サイズはフィルム部分の遮光紙を省略したものです)。そしてフィルムは前回撮影した分のスプール(軸)に巻き取っていく仕組みです。このため35ミリフィルムのように撮影後にフィルムを巻き取る操作は不要です。遮光紙を最後まで巻き取り、封緘紙を貼って現像に出します。
一つだけ注意しておきたいのは、フィルムが始まる位置(遮光紙の裏に印刷されたスタートマーク)を正しくセットしなければ、最初の数枚)が撮影できなくなったりします(写真⑤C)。カメラの取扱説明書に従い、確実に装填してください。
中判カメラの画面サイズには、さまざまな縦横の比率のものがあります。小さいものから、6×4.5、6×6、6×7、6×8、6×9センチなどのフォーマットがあります。
画面サイズの小さいものほど、カメラも小型で、一本のフィルムで撮影できる枚数が多くなります。表③(次項)にそれぞれのフォーマットのカメラでの撮影枚数を示しました。
35ミリカメラの縦横の比率は24×36ミリ(2対3)ですから、中判カメラの6×9判と同じです。ちょっと面白い感じがするのは6×6判で正方形の画面になります。
6×4.5判と6×8判は雑誌などの縦横の比率に近く、6×7判は印画紙や大判フィルムの縦横の比率に近いのが特徴です。
縦横の比率が違うだけでも、写真の見え方は随分変わります。中判カメラを購入する際には注意しておくとよいでしょう。
大判カメラは立派なカメラであると同時に、かなり原始的に見えるはずです。実際、フィルムを一枚ごとに装填し、レンズの絞りやシャッタースピードを手で操作し、シャッターのバネまで自分でセット(チャージ)するなど、全てが手動式だったりします。
なぜ、多くのプロ写真家がこうした原始的な大型カメラを使っているかというと、いくつかの要因が考えられます。一つは、よく言われるようにフィルムサイズが大きいために画質が良いこと。二つ目は、アオリと呼ばれる操作を行うことで被写体の形やピント面を自在にコントロールできること。そして三つ目は、とても面倒くさいカメラで一枚ごとに写真を撮る気分が良いことがあります。私などは、この気分みたいなものが一番大きいんじゃないかと思っています。
大切なのは、フィルムの表と裏を間違えないことです。フィルムの片隅にノッチと呼ばれる溝が刻まれています。これを右手前に持てば、こちら側が乳剤面になります。フィルムの装填は真っ暗闇で行いますので、指先の感覚で確認します。
撮影は、シートフィルムホルダーをカメラにセットし、引き蓋を引いて行います。撮影したら、引き蓋を元に戻し、ホルダーをカメラから取り出します。
現像に出すには、ホルダーごと渡してもいいですし、取り出したフィルムをフィルムの空き箱や完全に遮光されたフィルム袋などにまとめて出しても構いません。
ですが、フィルムを装填し、露光し、現像するということに関して言えば35ミリフィルムもブローニーフィルムも大判フィルムも同じだということだけは理解して頂きたいです。何がどうなっているのか判らないカメラでも、別に魔法をかけているのではありません。基本的にやっていることは同じなのです。
表にそれぞれのカメラで同じ画角を得られるレンズの焦点距離(おおよその値)を示しました。
標準レンズで比較すると、35ミリカメラでは50ミリ、中判カメラでは100ミリ前後、4×5カメラでは200ミリと覚えておけばいいでしょう。レンズ交換のできない中判カメラでは80ミリくらいのレンズが採用されていますが、これはちょうど35ミリコンパクトカメラのレンズが35ミリ程度なのと同じです。
中判カメラや大判カメラではレンズの焦点距離が長くなりますから、撮影時には次の二つの点に注意しなければなりません。一つは被写界深度が狭くなること、さらにカメラブレが起こりやすいことです。共に、35ミリカメラで望遠レンズを使用する要領と同じです。
ただ、被写界深度に関してはどうしようもありません。とりわけ大判カメラで小さな被写体を撮影する際には困難さがつきまといます。が、アオリという操作によってこのほとんどが解消されたりします。
中判カメラや35ミリカメラ用の交換レンズにもアオリを行えるタイプがありますから、これらを使ってアオリ操作を体験してみてもいいでしょう。
さて、中判フィルムと大判フィルムの使い方の基礎の基礎を大急ぎで紹介しました。チンプンカンプンなところも多いでしょうが、どうか、なんとなくの感覚だけでも把握していただければ幸いです。
中判カメラも大判カメラもいろいろな機材を揃えるには相当な投資が必要なことは確かです。始めから新品で揃える必要はありません。自宅の押入れなどに眠っている昔のカメラを使ってみたり、安価な中古カメラを購入してチャレンジしてみることをおすすめします。
写真が写るという楽しさはカメラがオンボロであればあるほど却って大きかったりするものです。嘘だと思って、騙されたと思って、オンボロカメラを使ってみてください。
もちろん、オンボロカメラで撮影した結果を見て、さらなる欲望にかき立てられることもあるでしょう。しかし、写真が写るという事実に、素直に感動できるウブな気持ちだけはいつまで経っても忘れないでおきたいものです。(完)
今回は、中判カメラ用のブローニーフィルムと、大判カメラ用のシートフィルムの使い方の基本の基本を整理します。一見すると難しそうですが、実際に手を動かせばすぐに覚えられます。気軽にチャレンジしていただきたいです。
中判・大判とは?
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| 写真① フィルム画面の大きさの比較 35ミリサイズ、ブローニーフィルムの6×7版、4×5サイズで撮影した例です。画面の大きさを比較して下さい。35ミリとブローニーは森羅100、4×5サイズのみR-100で色調再現がやや異なっています。 上・35ミリフィルム(通常サイズ)の例 中・ブローニーフィルム(6×7版)の例 下・4×5サイズの例 |
これに対して、中判カメラに使われるものは、ブローニーフィルム(120サイズまたは220サイズ)と呼ばれるもので、フィルムの幅は61.5ミリです。画面のサイズは使用するカメラによって異なりますが、35ミリに比べるとおよそ4倍以上の面積になります。
35ミリフィルムのようなパトローネにこそ入っていませんが、長いフィルムをくるくる巻にしているので、これらを総称してロールフィルムということもあります。
さて、さらに大きな、なんだか江戸時代のカメラのような大判カメラがあります。これに使うフィルムは一枚一枚のフィルムが別々になっているためシートフィルムと呼ばれます。
さまざまな大きさのカメラとフィルムがありますが、一般的なものは4×5インチサイズ(約10×12.5センチ)です。サービスサイズのプリントよりも大きなフィルムです。
ブローニーフィルムの使い方
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| 中判フィルムの例 |
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| 写真② フィルムカウンターと圧板の切替え 120サイズと220サイズの異なるフィルムを使用する際には、必ずカメラのフィルムカウンターと圧板の切替えを行います。 左・フィルムカウンターの切替え例。 右・圧板の切替え例。 |
ブローニーフィルムのつくり。
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| 写真④ 120サイズフィルムの作り。 120サイズのフィルムを巻き取っているようすです。フィルムは前回撮影したフィルムのスプール(軸)に巻き取りますから、35ミリカメラのように巻き戻す必要がありません。 220サイズはフィルム部分の裏紙を省略することで、フィルムを長く巻き取るようにしたものです。このため、裏紙の厚み分の違いを圧板で調整する必要があるわけです。 上左・フィルムの封緘紙を取り去る。 上中・別のスプールに巻き取っていく。 上右・フィルムのスタート部分。 下左・フィルムの終了部分。 下中・最後まで巻き取ったところ。 下右・封緘紙は切手のように唾液で止めます。 |
写真④にブローニーフィルム(120サイズ)を手で巻き取っているようすを、写真⑤に実際にカメラに装填しているようすを示しました。
ブローニーフィルムは黒い遮光紙に巻き取られています(220サイズはフィルム部分の遮光紙を省略したものです)。そしてフィルムは前回撮影した分のスプール(軸)に巻き取っていく仕組みです。このため35ミリフィルムのように撮影後にフィルムを巻き取る操作は不要です。遮光紙を最後まで巻き取り、封緘紙を貼って現像に出します。
一つだけ注意しておきたいのは、フィルムが始まる位置(遮光紙の裏に印刷されたスタートマーク)を正しくセットしなければ、最初の数枚)が撮影できなくなったりします(写真⑤C)。カメラの取扱説明書に従い、確実に装填してください。
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| 写真⑤ フィルム装填の例。 中判カメラへのブローニーフィルムの装填は、カメラによって大きく異なります。ですが、基本はだいたい同じです。一番大切なのは、フィルムのスタートマークを合わせること(C)です。 上左・前回のスプールを巻き取り側に移す。 上中・フィルムのリーダー部をセットする。 上右・スタートマークを合わせる。 下左・裏板を閉じる。 下中・フィルムを巻き上げ1コマ目を出す。 下右・未撮影(右)と撮影後(左)の違いに注目 |
画面のフォーマットについて。
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| 写真③ フィルムホルダー式のカメラの例 このようなタイプのカメラでは、フィルムホルダー毎に使用できるフィルムサイズが決まっています。 |
画面サイズの小さいものほど、カメラも小型で、一本のフィルムで撮影できる枚数が多くなります。表③(次項)にそれぞれのフォーマットのカメラでの撮影枚数を示しました。
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| 表1 画面サイズとレンズの焦点距離 画面の対角線の長さを基準にして、同じ画角で写るレンズの焦点距離(おおよその値)を計算したものです。例えば、35ミリカメラで50ミリのレンズを使うのと同じ画角を6×7版で得たい場合には110ミリのレンズを使えばよいことになります。ただし、画面の縦横の比率の違いや、大判カメラのアオリ操作によっても画角の印象は大きく変わるので注意してください。 |
6×4.5判と6×8判は雑誌などの縦横の比率に近く、6×7判は印画紙や大判フィルムの縦横の比率に近いのが特徴です。
縦横の比率が違うだけでも、写真の見え方は随分変わります。中判カメラを購入する際には注意しておくとよいでしょう。
大判フィルムの使い方
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| 写真⑨ 手軽な大判カメラ このように江戸時代を感じさせるカメラも、実は現行のものです。木製で折り畳むこともでき、手軽です。アオリ操作も充分に可能で、割合安価ですから、入門用に最適かと思われます。基本的にレンズやフィルムホルダーは別売です。 |
なぜ、多くのプロ写真家がこうした原始的な大型カメラを使っているかというと、いくつかの要因が考えられます。一つは、よく言われるようにフィルムサイズが大きいために画質が良いこと。二つ目は、アオリと呼ばれる操作を行うことで被写体の形やピント面を自在にコントロールできること。そして三つ目は、とても面倒くさいカメラで一枚ごとに写真を撮る気分が良いことがあります。私などは、この気分みたいなものが一番大きいんじゃないかと思っています。
大判フィルムの装填
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| 写真⑥ シートフィルムホルダーへの装填 4×5フィルムはシートフィルムホルダー(カットフィルムホルダー)に完全暗黒中で装填して使います。特に注意したいのは、フィルムの表裏の確認です(B/C)。さらに、フィルムに直接手で触れますから指紋や傷などをつけないように注意します。また、フィルムホルダー内にホコリなどが付着しないよう掃除を欠かさないようにします。正しく装填すれば、日中でも安心して使えます。 上左・箱から遮光袋に入ったフィルムを取り出す。 上中・フィルムの裏(暗室中では全く見えない)。 上右・フィルムの表。ノッチ(切り溝)を右手前にすればこちら側が乳剤面です。 下左・シートフィルムホルダーに装填。 下中・挿入部を閉じ、 下左・引き蓋を閉じて完了(裏にもう一枚装填できる)。 |
前述したとおり、大判フィルムは一枚ごとにカメラに装填します。とはいえ、撮影前のフィルムを光に当てるわけにはいきません。ですから、シートフィルムホルダーの表裏に各一枚づつフィルムを装填して使います。多少の慣れは必要ですが、誰にでもできる簡単な操作です。
大切なのは、フィルムの表と裏を間違えないことです。フィルムの片隅にノッチと呼ばれる溝が刻まれています。これを右手前に持てば、こちら側が乳剤面になります。フィルムの装填は真っ暗闇で行いますので、指先の感覚で確認します。
撮影は、シートフィルムホルダーをカメラにセットし、引き蓋を引いて行います。撮影したら、引き蓋を元に戻し、ホルダーをカメラから取り出します。
現像に出すには、ホルダーごと渡してもいいですし、取り出したフィルムをフィルムの空き箱や完全に遮光されたフィルム袋などにまとめて出しても構いません。
大判カメラも基本は同じです。
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| 写真⑦ 大判カメラでの撮影手順 大判カメラではシートフィルムホルダーを一枚ごと装填して撮影します。フィルムホルダーを装填する際にはシャッターを閉じますから、撮影中は全くファインダーは見えません。少し不安かもしれませんが、これがまた楽しい所以です。 上左・フィルムホルダーをセットする。 上中・引き蓋を引き抜く。 上右・シャッターを切る。 下左・引き蓋を元に戻す。 下中・フィルムホルダーを取り出す。 下右・フィルムの空き箱などに入れて現像に出す。 |
さて、実際に大判カメラの実物を見たこともない方も多いはずてすから、いくらなんでもこれぽっちの説明では、何がなんだか判らないはずです。
ですが、フィルムを装填し、露光し、現像するということに関して言えば35ミリフィルムもブローニーフィルムも大判フィルムも同じだということだけは理解して頂きたいです。何がどうなっているのか判らないカメラでも、別に魔法をかけているのではありません。基本的にやっていることは同じなのです。
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| 写真⑧ 大判カメラのアオリ操作の例 このようにレンズ位置やフィルム位置を自由自在に調整できるのが大判カメラの一つの魅力です。このような操作をアオリと呼びます。被写体の形の写り方を微妙に調整したり、ピント面を斜めにしたりすることができます。 左・ライズと呼ばれる操作。 右・チルトと呼ばれる操作。 |
レンズの焦点距離の違いついて
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| 表3 ブローニーフィルムの撮影枚数 120と220サイズでの撮影枚数です。中判カメラの画面サイズによって、撮影枚数が異なります。中判カメラを選ぶ際にも注目しておきたいところです。 |
35ミリカメラに比べると、中判カメラや大判カメラでは全てのレンズの焦点距離が長くなります。フィルムの面積が大きくなればなるほど、大きな画像を得る必要があるためです。
表にそれぞれのカメラで同じ画角を得られるレンズの焦点距離(おおよその値)を示しました。
標準レンズで比較すると、35ミリカメラでは50ミリ、中判カメラでは100ミリ前後、4×5カメラでは200ミリと覚えておけばいいでしょう。レンズ交換のできない中判カメラでは80ミリくらいのレンズが採用されていますが、これはちょうど35ミリコンパクトカメラのレンズが35ミリ程度なのと同じです。
中判カメラや大判カメラではレンズの焦点距離が長くなりますから、撮影時には次の二つの点に注意しなければなりません。一つは被写界深度が狭くなること、さらにカメラブレが起こりやすいことです。共に、35ミリカメラで望遠レンズを使用する要領と同じです。
ただ、被写界深度に関してはどうしようもありません。とりわけ大判カメラで小さな被写体を撮影する際には困難さがつきまといます。が、アオリという操作によってこのほとんどが解消されたりします。
中判カメラや35ミリカメラ用の交換レンズにもアオリを行えるタイプがありますから、これらを使ってアオリ操作を体験してみてもいいでしょう。
どこから入門すればよいか?
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| 表2 ブローニーフィルムと4×5フィルムの品種 ブローニーフィルムや4×5フィルムは品種によって、製造されているものとそうでないものがあるので注意します。スタジオ撮影用のフィルム(160PS、160タイプL、SR-S、SR-L、パン200プロ)は除外しました。 |
中判カメラも大判カメラもいろいろな機材を揃えるには相当な投資が必要なことは確かです。始めから新品で揃える必要はありません。自宅の押入れなどに眠っている昔のカメラを使ってみたり、安価な中古カメラを購入してチャレンジしてみることをおすすめします。
写真が写るという楽しさはカメラがオンボロであればあるほど却って大きかったりするものです。嘘だと思って、騙されたと思って、オンボロカメラを使ってみてください。
もちろん、オンボロカメラで撮影した結果を見て、さらなる欲望にかき立てられることもあるでしょう。しかし、写真が写るという事実に、素直に感動できるウブな気持ちだけはいつまで経っても忘れないでおきたいものです。(完)
















